様々なアンケートでは思ったほどの差が出ていない。
日本シリーズ第5戦で8回まで完全試合であった中日
山井が降板させられたことにたいする賛否アンケートに
ついてである。
勝つことで選手・監督が評価され、人気が出て価値が
あがり、給料が増える。
それは分かる。
しかし、あの第5戦で3勝1敗で王手をかけて、1−0で
リードしている、あの場面でなぜ、第5戦の勝ちにこだわったのか?。
前回の落合は確かに、落合采配で負けたと思う。
勝つべく時に、最善の手を打たなかったがために流れを
自ら変えたと思う。
しかし、このシリーズは日ハムはダルビッシュの孤軍奮闘のみ。
すでにシリーズの流れは誰もが中日だ。
それを、……。
あの降板が意味することは…
中日は試合に勝ったが、日本プロ野球は終わった
ということだ。。
誰もが、(視聴者はもちろんプレーヤーまでもが)
いまやメジャーを本当の意味で楽しめるエンターテイメント
として認知し、観戦し、参戦しようとしている時代なのだ。
もし、メジャーなら降板させただろうか?。
メジャー観戦しているアメリカ在住の方々は降板する
ときに大歓声をあげるだろうか?。
多分、大ブーイングであるだろう。
もちろん監督はそんなこと当然に理解しているから
9回は
”Let's go Yamai”だったであろう。
それが、メジャーリーグと日本プロ野球の違い。。
もうこの流れは止められない。
来年もイチローが何本ヒットを打つか?。
松坂は何勝できるかな?。
マツイは…?。
オーキーは…?。
…
プロ野球なんて観ないよ。。。。